子育て

どんな感じ?ヤマハ音楽教室 おんがくなかよしコース(3歳、年少)

長男が3歳になったのでそろそろ習い事をさせたいなと思い、色々な体験レッスンに参加しています。

その中で長男が一番気に入ったのがヤマハ音楽教室♪

続くかどうかはまだ分かりませんが

試しに入会することにしました。

そこで今回は、ヤマハ音楽教室(おんがくなかよしコース)がどんな感じなのか、体験したことを書いていこうと思います。

Contents

ヤマハ音楽教室とは?


皆さんご存知の日本有数の楽器メーカーYAMAHAが運営している音楽教室です。

年齢別や能力別に分かれており、

上級者コースもあります。

資料:ヤマハ音楽教室公式

おんがくなかよしコースとは?


長男が入会したコースです。

3歳児(年少)のクラスで、複数人のグループレッスンで行われます。

レッスンは月3回。

1回50分のレッスンなので3歳はギリギリ頑張れるかな?というところ。

想像することが大好きな3歳。イメージを広げながら音楽とふれあい、豊かな表現力を養います

ヤマハ音楽教室公式HPより引用

やさしさ、よろこび、悲しみなどの感情があらわれ、

その人の内面が形成されるのは3歳の頃だといわれます。

この時期に本物の音楽に触れることで豊かな感性が育まれ、

聴く力や、積極的に表現する力の素地を身につけることができるそうです。

体験レッスンがある


まずは体験してみないと分からないなと思い、

私は公式ホームページから最寄りのお教室を探して

体験レッスンを申込みました。

体験レッスンに行ったのは4月です。

お教室は毎年5月と11月とに開講するそうです。(途中入会可能)

ちなみに!

3月にサイトを見た時点で、

5月開講の人気のお教室はもう満席でした。。。

もし来年度以降で検討している方は早めのお問い合わせをおすすめします!

(空いているお教室はいつでも体験レッスン受付していますよ。)

体験レッスンに参加


緊張しながらお教室へ向かいました。

まず、エレクトーンが並んだ部屋に案内されます。

グループレッスンなので何名かのお友達と部屋に入りました。

子どもはエレクトーンの前に座り、

保護者はその隣に座ります。

体験レッスン用の教材を使用しながらレッスン開始です。
(既に開講しているお教室は実際のテキストを貸してもらいます。)

胸元にお名前シールを貼ってワクワク。

お歌を歌ったり、椅子から降りて踊ったり。

クラシックの曲を聴いたり、エレクトーンの音を出してみたり。

色んな引き出しを使って音楽の世界に連れて行ってくれました。

保護者も隣で見学するのではなく参加しますので

最初は恥ずかしいというか

なんというか…。

慣れれば平気です!


教材として使用していた曲は

ヤマハ独自の曲とクラシックの曲でした。



50分間のレッスンで、途中水分補給の休憩あり。

まだまだ3歳児ですから、

うちの子に限らず、集中力が切れてぐだぐだになったり

曲が怖くて途中で泣いて離席する子もいました。

お互い様ですね。

先生も注意することはなく、

優しく声かけしていました。

ピアノは先生が弾くだけで生徒はエレクトーンのみ。

ピアノの鍵盤は重たく、弾くのに力が必要になるため

軽く弾けるエレクトーンから始めて行くのだそうです。

体験レッスン後に入会

我が家は長男がとても楽しくレッスンを受けていたので即入会しました。

レッスン後に事務担当の方と面談し、

入会申込書(兼口座振替申込書)や入会の案内などをいただいて帰宅。

後日入会申込書を持参し手続きし、教材を購入して完了でした。

お教室によっては全て当日で済む所もあると思います。

レッスン後の疲労した子どもが隣にいたので、

私は後日手続きで助かりました笑


教材は1冊を3ヶ月使用するようです。

退会は締日までに手続きすれば当月中に出来そうです。

月3回のレッスンで振替はなし。

振替がないのはちょっと残念だなと思いました。


※お教室によって振替がある場合もあるかもしれませんし
手続き等も異なる可能性がありますので
気になったらお問い合わせしてみてくださいね

通ったらプロのピアニストになれる?

私はピアノ科ではありませんが、

音楽大学を卒業していますので少しお話しさせてもらいます。

ヤマハ音楽教室に通えばプロになれるか?

これは…レッスンを受ける本人のやる気や才能次第です。
(そりゃそうだ)

上級者コースもあるので

不可能ではないと思いますよ!

ただ、音楽の先生やピアノの先生レベルではなく、

世界で活躍するプロのピアニストにさせたいという想いがあるのであれば、

あくまで『音楽を好きになる入門編』として加入して

なるべく早く音楽大学のピアノ課の教授を探してレッスンを受けに行くか

通える範囲に音大受験生が通う個人教室がないか探した方が良いでしょう。

ヤマハ音楽教室が目指すこと。

それは・・・子どもたちが自ら音楽を楽しめるようになること。

ヤマハ音楽教室公式HPより引用

ヤマハ音楽教室は

『音楽が好きになる子を育てるお教室』

という感じです。

また、ヤマハなどの音楽教室の先生は

必ずしもピアノ科卒業という訳ではありません。

お子さんをプロにさせたいと思うかたが私のブログを見ることは少ないと思いますが、

特にピアノは早いうちからの専門教育が大事ですので

プロ志望であれば、

その点を念頭においておいた方がいいと思います。

ヤマハ音楽教室は楽器屋さんが運営している


入会申込書にピアノもしくは電子ピアノを持っているかどうか、

持っている場合はそのメーカーを書く欄がありました。

おそらく楽器購入の営業があるでしょう。

もしかしたら先生も楽器購入のノルマがあるかもしれません。

我が家は私が大学時代に使用していたものがあるのでしばらく購入はしないつもりですが

おそらくお教室に慣れて来た頃に楽器購入の案内はあるだろうなと思います。

もちろん、YAMAHAの楽器が悪いわけではありませんので、

値段をよく見て、触ってみて、

納得してから購入しましょう。

入会してからの様子


長男は今のところ毎回楽しく通っています。

保護者が隣に座って一緒に参加するので

安心して楽しめるのかもしれませんね。

時々絵を描いたり、切ったり貼ったりする宿題がありますが

そちらも楽しくやっています。

教材に自宅用のCDとDVD(ダウンロード版もあり)があって

中々時代を感じる映像なんですが

それも気に入ったようで何度も観たり聴いたりしています。

その姿を見ると

『さすがヤマハだな』

『子どもを引き込むよう研究されているな』

と思います。

個人的には、お歌の教材で歌っている人が

時々おかいつの歴代のうたのおにいさん、おねえさんなところが

ちょっと嬉しいです。笑

(おかいつ:おかあさんといっしょ)

何事も本人(子ども)優先


これは音楽教室に限らずなんですが、

『本人が楽しくできているかどうか』

これが一番重要だと思います。

先日何かの記事で

『幼少期に嫌々体操教室に通った経験のある人は体操教室に通った人より運動能力が低く、運動嫌いであることが多い』

と読みました。(すみませんソース不明です)

そうだよなあと。

実際、長男を色々なお教室に体験で連れて行っていますが、

一番やらせたかったプール教室はめちゃくちゃに嫌がり、

数回行かせたらもう絶対にやらないと激しく拒否され

二度とプールまでの道を通ってくれなくなりました。苦笑

親の心子知らずだよなあと思いましたが、

無理矢理やらせた私も悪かったなと反省しています。

騒いでしまっても楽しんでいる様子なら続けてみては

グループレッスンなので

我が子だけが騒いでしまうと気になってしまいます。

そんな時は

そもそも興味がなくて騒いでしまうのか、

楽しいんだけど集中力が切れてしまったのか、

どちらなのかを見極めて考えようと気を付けています。

幼児の集中力は『年齢+1分』と言われているそうです。

なので3歳児の集中力はおおよそ4分。

なので所々集中力が切れてしまうのは当たり前なんですよね。

我が家が参加しているクラスでは

毎回誰かしらがぐずっていますし、違うことをしています。

まだ3歳ですから

騒いでしまっても楽しそうにしているのであれば

続けてあげて欲しいなと思います。

まとめ

いかがでしたか?

我が家の長男は

プロにさせるつもりもなければ

ピアノが弾けるようになるまで続くかどうかも分かりませんが

同年代の子たちと楽しく歌ったり踊ったりしている姿を

隣で見るのも悪くないなと思っています。

純粋に楽しんでいるキラキラした姿を見て

私も遠い昔どこかに忘れて来た気持ちを思い出しました。笑

テレビを見て嬉しそうに歌ったり踊ったりするお子さんであれば

是非体験だけでもしてみると良いと思います!

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村



PickUp

1

『子どもと一緒に新幹線に乗らなきゃだけど心配…』 コロナ禍が続きなかなか外出もしにくい世の中ですが、落ち着いたら帰省や旅行などで外出する機会が増えてくると思います。 そこで心配なのが子どもと乗る公共交 ...

-子育て