『子どもと一緒に新幹線に乗らなきゃだけど心配…』
コロナ禍が続きなかなか外出もしにくい世の中ですが、落ち着いたら帰省や旅行などで外出する機会が増えてくると思います。
そこで心配なのが子どもと乗る公共交通機関。
特に長時間乗る場合は『周りの方にご迷惑をおかけしないか』『無事たどり着くか…』
乗る前に色々考えてしまいますよね。
そこで今回は我が家の体験を踏まえて子連れ新幹線について書こうと思いますので、これから外出される際に参考にしてみてください。
オススメの持ち物などは他のサイトで色々紹介しているので、ここでは挑み方(?)を書きますね。
今回は赤ちゃんと一緒に乗る場合について書いていきます。
幼児編はこちらをご覧ください。↓
Contents
赤ちゃんとの新幹線は意外とラク
我が家は新幹線だけで乗り換え含め3時間弱乗るのですが、
正直、赤ちゃん(低月齢)の頃が一番ラクでした!
何故ラクかと言うと…新幹線に乗る前に寝てしまうからです笑
寝てくれればこっちのもんですよね。
ということで、低月齢の赤ちゃんは可能な限り『新幹線の乗車に合わせて寝かせる』ことをオススメします。
もしくは『普段お昼寝している時間に新幹線の乗車時間を合わせる』と良いでしょう。
抱っこ紐の中で寝かせるもよし、ベビーカーで寝かせるもよし。
とにかく寝てもらえれば神タイム。ゆっくり旅行気分を味わえますよ。
ベビーカーは車内で結構場所を取る
ベビーカーはかなり場所を取ります。
ベビーカー持参で新幹線に乗る場合、車内では折り畳んだ方が良いですね。
折り畳まずベビーカーの中で寝かせたい場合は、前の席に座る方が席を後ろに倒すとかなりキツいので最前列の席を確保しましょう。
そして、赤ちゃん分の席も確保することをおすすめします。
赤ちゃんでも1人分の座席を使用する場合は有料
指定席は赤ちゃんでも1人分の座席を使用する場合は乗車券が必要ですのでご注意ください。
(大人が抱っこしている場合は無料です)
隣の席が空いていれば隣の席のスペースにベビーカーを置いたり赤ちゃんを座らせたりしても何も言われないと思いますが、
帰省ラッシュ時などで混雑している場合もありますので、お出かけする日程によって赤ちゃん分の席を検討してください。
ちなみに、最前列2人席に夫と長男(3歳)と私が座り、自分たちの前にベビーカーの中で寝ている次男という状態で乗ったことはあります。
少々キツいですが不可能ではないですよ。お子さんが赤ちゃん1人だけだったら大丈夫だと思います。
(我が家は長男が途中から昼寝したので大変でした。。)
普段我が家は大人私1人で子ども2人(赤ちゃん、3歳)を連れてでかけるので、3歳は1人分の座席を使用するため事前に私と3歳分の指定席(最前列)を予約しています。
混雑状況によっては隣に誰か座る可能性があり、それが嫌なので子どもの分も指定席を予約しているというのもあります。
今はコロナの影響で新幹線もそこまで混雑はしていませんが、
帰省ラッシュ時など指定席が満席に近くなる時期に乗車する場合は、
大人の人数によって子どもの指定席を購入した方が良いかもしれません。
また、今はコロナの影響で帰省ラッシュといってもそこまで混雑していませんが、
普段の帰省ラッシュ時はホームにたどり着くまでがかなり混雑しています。(特に東京駅)
ベビーカーで移動するのが大変な場合もありますので、いつでも畳めるようにベビーカーに乗せる荷物は少なめにした方が良いでしょう。
大変だけど安定の抱っこ紐
ベビーカーを持参せず抱っこ紐で行く場合はずっと抱っこしているので重たいですが、
足元をゆったり使えるので少しはくつろげます。
ただ、抱っこ紐も疲れますから、目的地に着いたら誰かに抱っこを代わってもらえると良いですね。
私は公共交通機関にベビーカーという大物を乗せること自体にビビってしまうタイプなので、私以外に大人がいない時は抱っこ紐で乗り越えて来ました。
正直、成長すると重くて着いた頃には頭痛するほど肩が凝ってしまいますが、それよりも静かに寝ていてくれることの方がありがたいです。
ちょっと泣いた時にサッと席を立ってあやせるのも良いところだと思います。
普段あまりベビーカーを使用する習慣がない場合は抱っこ紐で頑張った方が良いと私は思います。
元気に起きている場合
赤ちゃんは寝てくれるから楽!と言いましたが、
そう簡単に寝てくれない時もありますし、新幹線に乗る時に起きてしまう時もあります。
そんな時は…覚悟を決めます。苦笑
ご機嫌にしている時は景色を見せたり高い高いをしてあげたり、
テーブルを出して触らせてあげたり(←要アルコール消毒!)
お気に入りのおもちゃを使わせたりして数分…。
うちの子だけかもですが、まあすぐに飽きます笑
飽きると大変。まだ赤ちゃんなので動画も見向きもしません。
ぐずぐずが始まります…
動画が見れる月齢でしたらYouTubeで『ムーニーちゃん』と検索!
ムーニーちゃんがステージで踊っている動画が効果ありです!
泣いてしまった時の対処法
泣いてしまったら…
もう抱っこ紐をしてデッキをお散歩するしかないです。
私は車酔いするタイプなのでデッキでお散歩するとめちゃくちゃ酔います…
が、座席では眠りたい方もいらっしゃるので頑張るしかないですね。
デッキは扉付近に空調があって涼しい風が来ますので、扉の窓から外を眺めつつ涼しい空気にあたっていると赤ちゃんは眠りについてくれる…と思います!
ちなみに、デッキでギャン泣きしても座席の方ではそこまで気になる音量ではありませんので、
おギャンの時は思う存分デッキで泣いていただきましょう…!
我が家の場合は抱っこ紐で抱っこをして20分くらいデッキでお散歩すると寝てくれます。
知っておくと助かる多目的室
赤ちゃんが空腹で泣いてしまって母乳をあげたい時、授乳ケープを使用して座席であげるのが不安でしたら乗務員さんに『すみません、授乳したいんですけど…』と声をかけてみてください。
新幹線には普段は施錠されている多目的室があります。
あくまで授乳中だけではありますが、空いていれば貸してくださいますよ。
ただ、多目的室は個室で1室しかなく、障がいをお持ちの方が優先されますのでご注意くださいね。
空いていない場合は半畳くらい?トイレよりも狭いくらいの個室を貸してくださいます。(東海道新幹線の場合)
オムツ替えの台と座席しかありませんが、鍵がかかるので安心して授乳できますよ。
いずれにせよ、乗務員さんにお声かけしてみてくださいね。
当日は心配し過ぎず楽しむ気持ちで
長々と書きましたが、いかがでしたか?
『結局寝ないと大変そう…』と思いましたよね。
実際大変だと思います…苦笑
我が家の場合ですが、赤ちゃんの時期はギャン泣きしたとしても最終的には寝てくれました。
心配は尽きないと思いますが、意外と子どもって親の気持ちがうつってしまうと思います。
あまりに緊張してしまうと子どももいつもと違う様子を見て不安定になってしまいがちです。
当日は久しぶりの新幹線だし楽しむぞー!という気持ちで挑んでくださいね。
思い出に残る新幹線の旅になりますように。
にほんブログ村